こんにちは! リウマチ完治へGOのひさのです。
今日は僕がリウマチ卒業までに取り組んだ様々な取り組みについて書いてみたいと思います。
リウマチに効くといわれる様々な取り組み
リウマチになった後、医者が何と言おうが「絶対治してやろう」と思っていた僕は、「効果がある」と言われるものは片っ端から試していきました。
今考えると、ホントいろんな取り組みをしてきましたねぇ。
ざっと挙げると、
・あいうべ体操
・肌つまみ(整膚学)
・爪もみ
・五十肩、腱鞘炎体操
・整体
・CD療法(ルン・ル、自律神経系)
・温熱療法
・天国言葉
・鍼治療
・食事療法
・内省(考え方、メンタル改善、瞑想、ヒプノセラピー)
こんな感じ。(いっぱいありますねぇ^^;)
とにかく、リウマチ期間中はネットやいろんな本を読んで、「これ、いいかも」と思うものは躊躇なく試してました。
実際、何でもやってみないとわかんないですからね。
自分に合う、合わないもありますし・・・
あれこれ考える前に、即実践。
そうしないといつまで経っても現状は変えられませんから。
人から聞いた話や調べた情報の上部だけで判断しないで、実際にやってみる。
本気で治したいなら、まずはこの心意気で取り組むことをおススメします。
リウマチに効くといわれる体操系取り組み
まず、上に挙げた「あいうべ体操」「肌つまみ(整膚学)」「爪もみ」「五十肩、腱鞘炎体操」「整体」は実際に体を動かす行為なので、ここではひとまとめに「体操系」と考えたいと思います。
体操系は血液の流れを良くしたり、免疫力を高めたり、自律神経を整えたり、関節の可動域を広げたりといったものが主流です。
では、簡単に順番に説明していきますね。
まず、「あいうべ体操」はみらいクリニック医院の今井一彰先生が考案したものです。
”口呼吸が免疫力を下げて多くの病気を引き起こす”という観点から考えられた体操で、大きく口を「あー」「いー」「うー」「べー」と開けることで、免疫力が高まり、リウマチの痛みも薬を飲まずにコントロールできるといわれています。
ポイントは、2つ。
「大げさなくらい口を大きく動かす」ということと「1回を5秒くらいかけてゆっくり行う」ということです。
まあ、注意する点としては、傍から見たらメチャかっこ悪いので、周囲には誰もいないところでやることですかね^^
僕は、車の運転中にやっていましたが、ある時対向車のドライバーに思いっきり笑われて、それ以後運転中にするのはやめました(爆)
次に、「肌つまみ(整膚学)」は、体の気が現れる気相(つぼ?)の部分をつまんで自律神経を整える方法です。
東洋医学の一端で、鍼を打つのと同じような発想で肌をつまんだり、引っ張ったりすることで、臓器の健康を取り戻すことができると言われています。
近年では、世界各国にも広がってきているそうです。
前回の記事でも書いたので、詳しくはそちらを。(関連記事↓)
「爪もみ」は手や足の指の爪の生え際(両横)をギュッギュッともんだり、ギューッと押し続ける方法。
自律神経を整え、免疫力をアップさせると言われています。
耳鳴り、めまい、アトピー、内臓系の調整、血圧、ぜんそく、認知症、脳梗塞、不眠、生理痛などさまざまな病気、難病に効果があるらしく、もちろんリウマチにもよいとされています。
もむ時間の目安は、1本の指につき10秒ほど。痛みや違和感のある指は20秒ほど。
1日3度までが目安。
少し痛いけれど気持ちいいくらいでもむのが良いそうです。
五十肩、腱鞘炎体操は、僕があまりに肩が痛かったり、バネ指になったりした時に、「これリウマチというより、五十肩や腱鞘炎じゃね?」と思って取り組んだ体操です。
ネットで整体院の先生が販売しているDVDを買って実践してました。
あと、整体に関しては、いろんな趣向の医院があるので一言では説明できませんが、中にはリウマチにもいいといわれているところもあります。
僕は、一時期「リウマチにいい」というのを聞いて、神戸から横浜にある整体院にまで通っていました。
この医院のことはまた別の機会に書こうと思いますが、ここは頭蓋骨の変形が治ればリウマチも治るという考え方で、専用のマウスピースを作ってそれを毎日はめることで骨格を整えるという手法でした。
とにかく、整体ひとつ取ってみても先生によっていろんな考え方や手法があるんですね。
だから、よく調べて自分が納得できるところを探すことをおススメします。
まあ、ざっと簡単に説明してきましたが、何となくわかりますでしょうか?
実際、上記の方法の効果のほどはどうかと言われれば・・・それは、人によってまちまちでしょうね。
リウマチは風邪のようなウィルス系の病気ではないので、原因が一つに絞られてないですから。
精神面に問題がある人もいれば、食生活や体質に問題がある人もいるので、これは仕方ありません。
だから、可能性のあるものはしらみつぶしにやる・・・これが一番手っ取り早いんですね。
正直なところ、僕は「体操系」の取り組みに関しては、それほど効果は感じられませんでした。
唯一、「肌つまみ」は、首痛がマシになったり、睡眠の質が上がったり、かゆみを止めたり、いくつかわかりやすい効果はありましたが・・・
五十肩、腱鞘炎の体操は「早く治したい」と焦ってやり過ぎて逆に痛めてしまいましたし、横浜の整骨院は効果が感じられたのは最初だけだったので、費用対効果が合わないってことで、しばらく通ってやめました。
でも、全部やって良かったと思ってますよ。
お金が無駄になったなんて、後悔は一切ありません。
なぜなら、そうすることで、初めて自分に合った対処法が見つかるからです。
もし、効果があればラッキー。
なくても、迷いなく次に進めるので決して無駄ではありません。
体操系のほとんどはそれほどお金もかかりませんし、整体も自宅近くなら、それほど費用も掛からないと思うので、ものは試しで是非取り組んでもらいたいと思います。
リウマチに効く生活の延長線上の取り組み
次に体操系以外では、鍼治療を除く5つは全部日常生活の延長でできるものばかりです。
でも、個人的には僕はこの5つは大変効果がありました。
まず、CD療法というのは、CDを聞くことで自立神経を整えたり、体を緩めたりするやり方です。
よく本でもCD付属というのがありますが、ああいう付属品やリラクゼーションの音楽を聞きながらリラックスしたり、寝たり、瞑想したりするんです。
特に、以前このブログでも紹介したルン・ルのCDは効果的。
寝る時にかけると爆睡できます。
熟睡ではありません。爆睡です(笑)
もちろん個人差はありますが、僕はあのCDで深く眠ることで随分体がマシになりました。(関連記事↓)
温熱療法は、有名なのですでに多くの人が試されていると思います。
リウマチは「冷え」が大敵なので、僕も温熱パッドを使ったり、カイロを貼ったり、アルミホイルを患部に巻いたりして、随時体を温めていました。
リウマチになってから温泉やスーパー銭湯にもよく行くようになりましたしね。
あと、「温熱シャワー法」というのも、結構効果がありました。
45~50度くらいの熱いシャワーを、足や患部に5~10秒程度当てるんです。
で、「アチチッ」と感じたら、すぐにシャワーを外す。これを数回繰り返し、患部が赤くなったらやめるんです。(1日1~2回まで)
もちろん、やけどしないように注意してやるんですが、これも夜お風呂でやると朝起きた時に痛みが少し和らいでいたので、結構やってましたね。
また、天国言葉を使うっていう方法は以前ブログにも書いたので、そちらを見てください。
これは、なかなかです。「言霊」という言葉があるように、言葉の力はあなどれません。
自分が発する言葉、また他人から聞くは、すべて潜在意識に蓄積されていきます。
そして、その言葉は水や細胞に大きな影響を与えます。
言葉だけで人生を損している人は、自分たちが考えている以上にたくさんいるのでこれは抑えておいた方がいいですよ。
もちろん、リウマチにも効果大。
朝起きたてに体が動かなくても、天国言葉を何回も唱えれば次第に動くようになるので、これは活用しない手はないと思います。
関連記事↓
そして、食事療法。
これも、メチャ大事。
人間の体は食べ物でできているので、当然食べる物が変われば体調、体質は変わります。
だから、健康を考える上で、食事はとても大事です。
リウマチでは、「何を食べるか」よりも「何を避けるか」といった方に重点を置いた考え方になりますが、砂糖関係、油物、レトルト・スナック菓子、カフェイン・アルコール、乳製品、小麦粉製品、その他に添加物を含む製品を避けるだけでも、かなり痛みは軽減されます。
僕は、赤身の魚や生野菜などを普段から主食として食べるようにしていましたが、仕事の関係で良質な食品が周りにたくさんあったので、それらを食べることでかなり体質が改善されました。(どんなものを食べていたかは、また別の機会に書きますね)
おかげで痛みも徐々に抑えられ、同時に薬の量も減らすことができたので、ホント感謝しています。
関連記事↓
最後に、紹介するのは内省(考え方、メンタル改善、瞑想、ヒプノセラピー)です。
このブログでも、散々書いていますが、僕がリウマチの改善に一番効果があったのはこれです。
もう、他よりダントツで効果がありました。
心の中にある感情。その根源の部分を深く掘り下げて、元凶となっているものを直視する。
そうすることで、「不安」や「恐れ」から脱却できたり、執着から解放されたり、人も自分も許せたりするんです。
で、本当にこれができると一気に症状が良くなります。
しかも短期間で。
僕の場合は、個別カウンセリングの後、瞑想でメンタルの原因が解決できたので、わずか1週間で2.6あったCRPの値が一気に0.08まで下がりました。
ただ、「考え方を変える」と簡単に言っても、無意識(潜在意識)の中に刷り込まれた感情やトラウマはそれほど簡単に改善できるものではありません。
自分では何となく「これが原因かな」とわかっていても、中々できないんですね。
僕もこれまでに精神的な本をたくさん読みましたし、セミナーにも参加したりしました。
でも、一番いいのは信頼できる医師、またはカウンセラーやセラピストに個別にセッションしてもらう・・・これがいいと思います。
(僕はメンタルマネジメントやヒプノセラピーの研究をしながら実践していて、こういったものでもリウマチにはすごく効果があるのがわかりました)
心と体はつながっています。
考えていることは、常に体に表現されています。
だから、考え方や精神面の改善に関する取り組みは、リウマチにおいては不可欠であり、最重要課題なんですね。
リウマチに効く治療院を探す
あと、このブログでも何度か出てきている鍼治療院「一鍼堂」。
ここを見つけることができたのも、幸運でした。
リウマチで苦しんだ3年間。
たびたび体調を崩すことがありながらも、手術や注射もせずに、骨が変形しなかったのは、この醫院のおかげです。
そして、繁忙期の過酷な遠征続きの仕事を無事収めることができたのも、ここがあったからと言っても過言ではありません。
リウマチは、今でも西洋医学では「治らない」と言われている病気です。
だから、代替医療で信用できる機関や医師を見つけること・・・これはリウマチ患者にとって、大きなアドバンテージになります。
今はちょっとその気になればインターネットがありますし、リウマチ関連の本もたくさんあるので、短期間でいろいろ情報を集めることができる時代。
ならば、それを駆使しない手はありません。
今現在、まだそういったところが見つかっていない方は、是非もっと情報収集を強化してみてはいかがでしょうか?
心のよりどころがあると、随分気分が違ってくると思いますよ。
リウマチを改善させる上での大事な心もち
さて、長くなりましたが、いかがでしたでしょうか?
とにかく、いくら情報を収集しても考えているだけでは何もなりません。
どれだけ考えても、実践でしか答えをつかむことはできないんです。
だから何度も言いますが、「これは、いいかも」と思ったものは、全部やってみる。
この心もちが大事なんですね。
仕事があるからとか、お金がないからとか、人にはいろいろ事情があるかと思いますが、言い訳してても始まらないっすから。
僕も、離婚して一人身で誰も頼れず、家事もしながら、会社経営もしてましたけど、何とかやれましたよ。
だから、あなたにもきっとできます。
成功の反対は失敗ではありません。
成功の反対は何もしなかったことです。
考えるより動くこと・・・そこに意識を強く持って、取組んでみて欲しいなと思います。
今日読んだ中にも、試したことがないものがあれば早速試してみてくださいね。
では、あなたの病が一日でも早く良くなることを心より祈っています。
一緒に頑張りましょう!
PS:他にも「こんないい方法があるよ」という方は、またコメント欄などに書いてくださると嬉しいです。みんなで情報を共有しましょう!
リウマチで悩む方に何か少しでも役立てればと思い、自身がリウマチ闘病の3年間で経験した完治までの経過や効果のあった治療法・失敗例、また参考になった情報、勇気づけられた言葉などを一つづつ公開していきます。あなたが少しでも改善されることを祈って。
あ。
ご紹介ありがとうございます!
とくに久野さんの場合、病気に至った原因、心因に気づいていらっしゃったので、あっという間に効果が出たのだと思います。
ネガティブなカルマの動きを停止させた感じです。
理屈はシンプルなので、治っていくのが方向性として当たり前。
と私は考えているのですが、公言しすぎると石でも投げられかねないので、タイミングの合った方だけに密かにお伝えしております。
ご紹介されたように、有効ないろんなテクニックは存在しています。
そして皆さんがフォーカスを変えることで、今までと違った効果がでてくると思います。
あとは深い意識に存在している、攻撃する、罰を与えるような過去の感情、エネルギーに向き合うことができれば、素晴らしい結果につながるのではないでしょうか。
コメント、ありがとういございます!
そうですよね。治ったからわかるんですけど、めっちゃシンプルですよね。
ただ、潜在意識が素直な分、先生が言うように、一度「不安」や「恐れ」が刷り込まれるとなかなか自分では改善できないし、向き合うことすら難しいって人もいるだろうなと思います。
しかし、先生でも公言すると石がきますか~;リウマチの人は、何らかのヒントをつかんで早く気付いてほしいですね。