こんにちは!リウマチ完治へGOのひさのです。
リウマチになると体中の関節が痛くなり、日常生活でも支障をきたす場面が多々出てきます。
そこで、今日は肩の痛みを軽減する方法について書いてみたいと思います。
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リウマチの肩の痛みは五十肩と似ている
リウマチの肩の痛みは、四十肩や五十肩と似ています。
肩の可動域が狭くなり、上にあげたり、後ろに回したりすると激痛が走ります。
そのため、着替えはもちろん、入浴時にタオルで背中を洗うことさえ大変なんですね。
また、手や手首も痛いので、当然重い物を持つこともできません。
だから、かなり行動が制限されてきます。
その分いろいろ知恵を使っていく必要があるんですね。
リウマチ療養時はできるだけ脱着がしやすい服をそろえる
まず、朝起きて着替えをする時の困難を軽減するために、できるだけ脱着のしやすい服をそろえることをおススメします。
生地が柔らかく伸縮性の高いものや少し大きめのサイズは比較的脱着が楽です。
また、Tシャツのような被り物よりは、前でボタンやファスナーで開け閉めができるものの方が着替えは楽になります。(ボタンは小さいものより大きいものの方が指の負担が少なくなります)
さらに、コートなど重量があるもので外出すると、その重量で肩に負担が来て、出先で痛くなったりするので、できるだけ軽量の服の方がいいかと思います。
お洒落も大事ですが、日常生活を快適に送るためには、まずは機能性を優先する方が賢明でしょう。
リウマチ療養時は肩に負担がかからないようなカバンを選択する
また、出かける際にはカバンの選択もよく考慮に入れた方がいいと思います。
リウマチになると、これまで何とも思わなかった重量の荷物がひどく重く感じます。
たとえば、少し小銭が多めに入っている財布や手帳、文庫本などがカバンに入っているだけですごく苦痛なんですね。(たったこれだけのものが重いと感じるのかと愕然とします;)
もう、ほんのちょっとのことで違うんです。
だから、できるだけカバンの中身は必要最小限にして、できるだけ軽量化に努めた方がいいでしょう。
カバンも片がわの肩だけで持つショルダータイプのものよりは、タスキやリュックタイプのものの方が楽ですし、ひったくり防止にもなります。
また、重い荷物を運ぶ必要がある時は旅行用のキャリーバッグを使った方が楽です。(駒が360度回転するものがおススメ)
とにかく、無理に肩に負担をかけないものをチョイスする方がいいと思います。
リウマチ療養時は肩を冷やさないようにすることが大事
そして何より、普段から肩を冷やさないようにすること。
これが最も大事です。
冬場などは、布団から肩が出ていただけで朝起きたら固まってしまって動かないといったことがあります。
暖房などで室内温度を下げないようにしたり、肩にカイロを貼ったりした上で、しっかり布団に入って寝るようにしましょう。
夏場も冷房が利きすぎた部屋にいると、肩が動かなくなるので要注意。
冷房の効いた電車やスーパーにいるだけで気分が悪くなったりします。
だから、冷やし過ぎや肩の露出した服装は極力避けるようにしてくださいね。
また、長時間の同じ姿勢での作業(パソコン、デスクワーク等)やスマホの使い過ぎも肩を痛める原因となるので、リウマチの方は気を付けるようにしましょう。
ということで、ざっとリウマチの肩の痛みの軽減法について書いてみました。
いかがでしたでしょうか?
とにかく、肩を冷やさないこと。
そして、肩の負担を軽減するために知恵を絞るということをいろいろやってみてください。
そういった自発的な努力は、物事を改善に向かわせる根源になりますからね。
どんどんやっていきましょう!
いい方法があったら、是非またコメント欄にでも書いて教えてくださいね^^
では、あなたのリウマチが一日でも早く治りますように心から祈っています。
一緒に頑張りましょう!
リウマチで悩む方に何か少しでも役立てればと思い、自身がリウマチ闘病の3年間で経験した完治までの経過や効果のあった治療法・失敗例、また参考になった情報、勇気づけられた言葉などを一つづつ公開していきます。あなたが少しでも改善されることを祈って。