こんにちは!リウマチ完治へGOのひさのです。
さて、リウマチの痛みを取り除くシリーズ第4弾。
今回は「食べ物」について。
恥ずかしながら、食べ物が痛みに関係しているというのを、僕はリウマチの専門書を読むまで全然知りませんでした;
でも、よく考えたら細胞は食べ物で作られているので、関係してくるのは当たり前なんですよね。
結論から言うと、完治を目指すには食生活の見直しは必須です。
ただ、食べ物に関しての細かい情報は、とても1記事には収まらないので、今回は大まかな捉え方と注意点のみにして、その他は今後折を見て少しづつ取り上げていくことにしたいと思います。
Contents
リウマチに限らず食は健康のすべての根幹である
ところで・・・
人間、何も食べなければ死にます。
当たり前ですよね^^;
そして、栄養のあるものやバランスの取れた食事を続ければ、心身ともに健康で強い体が手に入ります。
反対に、栄養のないものやバランスの崩れた食生活を送っていると、心身ともに不健康で体も弱くなります。
「そんなことは誰でも知っているよ」って?
そうですよね。
でも、実際それが実行できているかというと、なかなかそういう人は少ないんじゃないでしょうか。
実は、以前の僕もそうでした。
特に、離婚してからは自分で料理を作るようになったので、気がつけば食べたいもの(好きなもの)や作りやすいもの(便利なもの)に偏ってしまって、それらを上手くコントロールすることができないようになっていました。
こうなると、病気を引き起こしやすくなるんですよね。 やっぱり(_ _)
僕が、脳梗塞、心筋梗塞、リウマチと大きい病気を立て続けに経験したのは、ストレスによるものが何より大きかったんですが、水面下ではこういった食生活の乱れも無関係ではなかったと今になれば思います。
食はリウマチのみならず自分の未来をも変える力を持っている
あと、よく病気は遺伝だとか言われますよね?
実は、僕はあれ(遺伝)も食に関係しているんじゃないかと思うんですね。
先祖代々、同じようなものを食べることで、味覚も似てきて同じようなものを好きになって、その上親の価値観や考え方を無意識に強要されることで、似たものが繰り返し作り上げられていく・・・
これが遺伝の本質なんじゃないかと。
だから、「食」って侮れないんです。
ご存じの通り、体はメンタル(精神・考え方)と食べ物、そして運動(訓練)で出来上がっています。
ということは、裏を返せば、病気はメンタルと食べ物で改善できる、又は防ぐことができるということになります。
ならば、それを変えることによって未来を変えることも可能・・・ということになるんです。
それくらい「食」の持つ意味合いって、大きいんですよね。
リウマチが良くなるかどうか?半年後のあなたは今作られている
さて、女性の方はみんな知っていることですが、肌の新陳代謝は約1ヵ月でおこなわれますよね。
肌の細胞は1ヵ月で生まれ変わるというわけです。
だから、1ヵ月後の肌を決めるのは、今何を食べて、どんな気分で過ごしているのかで決まります。
では、内臓の細胞はどれくらいで新陳代謝するか知ってますか?
答えは、約6ヵ月なんですね。
内臓や体の内部の細胞は、表面の肌などに比べると新陳代謝にかなり時間がかかります。
つまり、今の体の細胞は半年前に何を食べ、どんな気分で過ごしてきたかが反映されているわけです。
でも、半年前のことを考えて生きている人など、ほとんどいません。
だから、細胞が悪くなっていたとしても、なかなか気が付かないんですね。
即結果として表面化しない。
これが、食べ物に対する意識が低くなる原因なんです。
リウマチの痛みを増長する食べ物をチェックする
前置きが長くなりましたね^^;
今から、本題に戻します。
健康に関して食べ物がなぜ大事なのかということは、以上で何となくわかってもらえたかと思います。
では、実際リウマチの痛みの元になっているのはどんな食べ物なのか、またどんな食べ物を避けるべきかということですが・・・
個人差はあるものの、ざっとこんなものではないでしょうか。
1)油物・・・揚げ物全般、マーガリン・動物性油などを使った食品
2)レトルト、スナック菓子全般
3)砂糖関連・・・特に白砂糖を使用した甘い菓子、スイーツ関係
4)乳製品・・・牛乳、ヨーグルト、チーズ関連
5)カフェイン、アルコール類
6)小麦粉製品
7)添加物が含まれる製品
細かく挙げれば他にもたくさんありますが、大まかに挙げるとこんな感じになると思います。
「おーい、大好物ばっかりやーん!(><)」と嘆いている方もいるかもしれませんね。
僕もそうでした(_ _)
本で知った時はもう愕然としました;
でも、試してみると確かにそうだったんですね。
食べ物からくる痛みって、比較的すぐに痛みとして感じるものと何日もしてからでないと感じないものがあるんです。
だから、よく注意していないと気付きにくい。
少々、厄介なんですね;
痛み対策として、何とか地雷を踏まないようにするには、食べたものを日記などに記録しておくこと。
これに尽きます。
1年や半年でも記録していると自然に「(痛みの原因は)あぁ、あれだ」ってわかるようになりますよ。
やってみてください。
僕の場合は、カフェインやアルコール、チョコ、スナック菓子が比較的痛みも早く出るのでわかりやすかったですね。
ある時などは、缶コーヒー1本で翌日からガクッと調子が悪くなるなんてこともありました。
それからは、コーヒーは極力控えめに、缶コーヒーは完全にやめました。
ただ、だからといって摂取するものに神経質になり過ぎたり、完璧を求めすぎたりするのは禁物。
そんなところで変に頑張り過ぎると、それが今度はストレスになりかねませんからね。
それでは逆効果。
大体、7~8割クリアでOKといった心持ちで取り組むことをおススメします。
ストレスも減ってきているのに痛みが出るという人は、食べ物が原因になっている可能性もありますからね。
そういう時は、最近何を食べているか、よーくチェックしてみてください。
すると、何を食べるのをやめるべきか、見えてくるかもしれませんよ。
ということで、痛みを取り除くためには食べ物にも気を付けようという話でした。
これを機会に、リウマチの専門書や自律神経を整える食事法が載った本などを参考にしてみるのもいいかもしれませんね。
千里の道も一歩から。
あきらめずに一緒に頑張りましょう! では。
リウマチで悩む方に何か少しでも役立てればと思い、自身がリウマチ闘病の3年間で経験した完治までの経過や効果のあった治療法・失敗例、また参考になった情報、勇気づけられた言葉などを一つづつ公開していきます。あなたが少しでも改善されることを祈って。