こんにちは! リウマチ完治へGOのひさのです。
さて、今回おススメする本はこちら。
リウマチ期間中、僕は「これ、いいかも」と思ったことは、片っ端から何でもやっていましたが、この本に書いてあることもその一つ。
リウマチの原因は、自律神経の乱れにあると言われていますが、それを改善するためのひとつの方法としてに「肌つまみ」という手法を紹介しているのがこの本です。
関連記事↓
以下、著者の言葉を引用すると、
東洋医学には「皮膚には、全ての病が現れる」という考えがあり、中国四千年の歴史では、皮膚を押したり鍼を刺したりする健康法が提唱されてきました。
しかし、皮膚本来の健康と皮膚からつながっている臓器の健康を取り戻すためには、「つまむ」「引っ張る」方が効果的であるということが、私の師匠である徐堅先生の長年にわたる研究によって発見されたのです。
それが今回紹介する「肌つまみ」-正式名称を「整膚学(せいふがく)」と言います。
肌をやさしくつまんで引っ張るだけで、滞っていた気血の流れ、リンパ液などの体液の流れがスムーズになり、全身の新陳代謝が活発になっていきます。
こうした働きによって、病院では診断名がつきにくい「自律神経の乱れ」による様々な症状が改善されていくのです。
ということなんですね。
で、実際試してみたんですが・・・
僕は、睡眠改善と肌のかゆみ、イライラや不安解消に効果がみられ、首の痛み、肩こり、めまいといったことにも効果がみられました。
また、本の中身は下の写真のように、各症状別に図式で表されていて、どこをどんな風につまめばいいのか、誰が見てもわかりやすく解説してあるので安心できます。
自律神経が乱れると様々な不調が現れてきます。
そして、交感神経が優位な場合と副交感神経が優位な場合では、その不調に大きな違いが出てくるんですね。
交感神経が働き過ぎると、ドライアイ、のどの渇き、冷え、こり、消化不良、便秘、動悸、高血圧、多汗、イライラ、うつ、不眠、免疫力低下などの不調が現れやすくなる。
逆に副交感神経が働き過ぎると、下痢、頻尿、胃酸過多、喘息、低血圧、偏頭痛、アレルギー症状、かゆみなどが現れやすくなりますと言われています。
しかも、運動や感覚の神経と異なり、自律神経は自分の意思ではコントロールすることが難しい;
だから、こういった自分で改善にあたる方法があると非常に助かるんですね。
美容やダイエットにも効果があるそうで、現在アメリカ、中国、ドイツ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブラジルなどにも普及してきている「肌つまみ法」(整膚学)。
自律神経を整える手法は他にもいくつかありますが、今日紹介した「肌つまみ法」も簡単にできるので、よかったら参考にしてみてくださいね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
リウマチで悩む方に何か少しでも役立てればと思い、自身がリウマチ闘病の3年間で経験した完治までの経過や効果のあった治療法・失敗例、また参考になった情報、勇気づけられた言葉などを一つづつ公開していきます。あなたが少しでも改善されることを祈って。