こんにちは!リウマチ完治へGOのひさのです。
今回はリウマチと診断されてから処方される主な薬について書いてみたいと思います。
関節リウマチで処方される主な薬とは?
リウマチの診断が下ってからというもの、びっくりするほどたくさん薬をもらうようになりました。
マジで、こんなに?ってくらい @@;
かつて、脳梗塞や心筋梗塞も患うことがありましたが、その時でも服用していた薬は2種類くらいだったから、量も種類もハンパなく多いのでビックリしました。
ざっと、処方された薬を上げてみると以下のようになります。
メトトレキサート(カプセル)
フォリアミン錠
ロキソプロフェインNa錠
テプレノン(カプセル)
プレドニゾロン錠
こんな感じ。
抗リウマチ薬として有名なのが、メトトレキサート(リウマトレックスともいう)で、その他は副作用に備えるものや痛み止め、胃薬といったところです。
これ以外にも痛みが強い場合はステロイド薬を処方されます。
また、2003年以降は食物製剤といった遺伝子工学など高度な技術を用いて作られた薬も登場していて、抗リウマチ薬の効果が乏しい人にはそういったものが薦められることもあります。
僕の場合は、先ほどの脳梗塞や心筋梗塞の薬もあるので、それも合わせると毎日の摂取量と種類はなかなかのものでした ^^;
しかも、薬って副作用があったりしますからね。
普通に考えると、あまり量や種類が増えると飲むのも怖くなります。
でも、そうは言っても痛みを軽減しないと動くこともままならない。
だから、背に腹は代えられない・・・
正直、最初はそんな感じで飲んでましたね。
関節リウマチの薬の効能と副作用について
実際、主に処方される薬には素晴らしい効能と副作用が同居しています。
薬名 | 効果 | 可能性のある副作用 |
メトトレキサート | 免疫反応および炎症反応を抑制 | 血液障害、腎障害、肝障害等 |
フォリアミン | 葉酸の欠乏や貧血に効果的 | 食欲不振、吐き気等 |
ロキソプロフェン | 消炎、鎮痛、解熱 | 胃痛、吐き気などの胃腸症状等 |
テプレノン | 消化器系に作用、胃炎解消 | 便秘、腹部膨満感等 |
プレドニゾロン | 炎症を抑える、いわゆるステロイド | 胃痛、頭痛、息苦しさ、倦怠感等 |
大まかに書いたのでよくわからないかもしれませんが、要するにいい面も悪い面もあるならできるだけ薬のない生活の方が望ましいということです。
でも、「そうですか。じゃあ飲まないようにします!」といって無理に痛みに耐えながら根性で断薬するのは危険。
実は、僕も上っ面な解釈だけで誤った自然療法に挑み、強引に断薬した経験があります。
我慢大会のように1年半の間、医師に内緒でメトトレキサート、フォリアミン、プレドニゾロンを全く飲まず、痛み止めのロキソプロフェンとテプレノンを減らして過ごしていました ^^;
その経験から言うと、勝手な解釈で大幅な断薬をすることはおススメしません。
かえって完治を遅らす原因にもなりかねないので、気を付けてください。
関節リウマチで断薬をする前に取り組むべきこと
また、改めて断薬については後日書きますが、薬とうまく付き合うことも完治には必要な要素です。
あなたが薬を嫌うと薬もあなたを嫌います。
不思議だけど人間って考えや思いが体内でもそのまま作用しますからね。
全ての食べ物がそうであるように、それに悪いイメージを持ったまま食べると体内に入ってきた時にそのイメージ通りの働きをします。
だから、薬を敵として見ない。
薬も「自分に味方してくれている大事な栄養素だ」と思うくらいの気持ちで服用することが大切です。
そして、いずれは薬も飲まなくていいように考え方の癖を修正して生活習慣を改善し、口にするものを変えて体質を改善する食生活を送ることに努めてください。
考え方の修正と食生活での体質改善がすすめば、痛みは驚くほど激減します。
スムーズに断薬をするにはこれが必要なんです。
関節リウマチを最終的に治すのは自分自身
確かに薬の力は大きなものです。
ただ、いくら薬で痛みが治まっても、病気の根源になっている部分を改善しない限り、ずっと飲み続けなければいけません。
それでは、いずれ体に負担がかかってきます。
薬も医師も、リウマチに関してはあなたの病状改善の補助です。
最終的には、自分自身で生活習慣(考え方)や体質を改善できないと完治はありません。
前に、このブログでも「リウマチは自分で努力しないと完治しない病気」と書きましたが、医師が「不治の病」といっているのも、最後は医師でなく、自分自身の力が必要だからです。
是非、メンタルと食生活の改善をして痛みを軽減させながら、徐々に薬を減らしていけるようにしていってください。
頑張るところを間違えないことも完治への近道になりますからね。
一緒に頑張りましょう!
リウマチで悩む方に何か少しでも役立てればと思い、自身がリウマチ闘病の3年間で経験した完治までの経過や効果のあった治療法・失敗例、また参考になった情報、勇気づけられた言葉などを一つづつ公開していきます。あなたが少しでも改善されることを祈って。