こんにちは!リウマチ完治へGOのひさのです。
僕がリウマチ療養時に大切だなと思ったことはいくつかありますが、今日はその中の一つ「細部に神経を尖らせすぎないことの重要性」について書いてみたいと思います。
リウマチ患者に多い優等生気質
リウマチの方って何か改善に向けた情報を得るとそれを完璧に執行しようとする傾向が強いように思います。
もう細部にわたって1点の狂いもなしに完璧にこなそうと努力する。。。
カウンセリングやオンラインサロンに参加くださっている方にもそういった方が多いように思います。
何を隠そう、実際僕もそうでした^^;
まあ、真面目なんですよね。
それ自体は決して悪いことではないんですけど。
ただ、早く治したいという気持ちが強いのとこの真面目さが相まって、「100点満点を取ろうとするガリガリの優等生気質」が頭をもたげてくると弊害も出てきます。
リウマチ患者が気をつけたい自己否定感
完璧を目指そうとすることは尊いことで、それ自体は悪いことではありません。
しかし、思うような結果が得られなかったり、取り組む過程にミスや手落ちがあったりすると罪悪感を抱くことになりがちです。
その結果、
罪悪感 → 自己嫌悪 → 自分に対するダメ出し → 自分を責める
といった形式に陥ってしまうんですね。
そして、これらを繰り返すとそれが潜在意識に刷り込まれていって、とても大きな自己否定感となって自分の中に根付いてしまうんです。
そうすると気づかないうちに、自分が持っている本来の力や輝きを放てなくなってしまいます。
そして、何とか現状を脱出したいともがく事でさらに完璧を目指そうとし、自分を傷つけてしまうといった悪循環にはまってしまうんですね。
リウマチ改善に必要な大きな視点
実は、僕も療養中は思うように結果が出ないことで何度も挫折して、自己嫌悪にハマっていました;
「あれを食べたのが悪かったかな?」
「あの取り組みが最近できていない」
「この本の通りできていない」など・・・
小さなことにこだわり過ぎてそれらができていないことに落ち込み、自分を責めていたんですね。
そんな時、そういう僕を身近で見ていた人物が「あまり細かなことにこだわりすぎない方がいいんじゃないか」ということを忠告してくれたんですね。
要は「木を見て森を見ず」状態になっていると。
リウマチというのは、何か一つ「これさえやれば治る」というものではありません。
そんなのがあれば、もうとっくに不治の病なんて言われることもなく、みんな治っているでしょうから。
西洋医学の検査や薬をはじめとして、少なくとも食事療法や自然療法(代替医療)、取り巻く環境、そしてメンタル(考え方や精神面)や生活習慣の改善といったことが必要になってくると思うんです。
いろいろたくさんあるわけです;
だから、ひとつの小さな細部にこだわりすぎて他のことがおざなりだとあまり意味をなさなくなったりするんですね。
中でも、メンタル面は根幹になる部分なので自己否定や罪悪感を溜め込んでいては良くなるはずはありません。
だから、リウマチ改善を目指すなら情報を得てもあまり教科書通りにがんじがらめになるのではなく、幾分おおらかに総体的に見て取り組むといった姿勢がいいんじゃないかと思います。
リウマチ改善へ向かうためのバランス
「適当」「いい加減」
これらはマイナスに用いられることが多い言葉ですが、本当は「度合いがちょうどいい」という意味で使う言葉なんですよね。
このバランス感覚がリウマチ改善には必要に思います。
僕も身近な人に指摘を受けてからは最初は完璧を目指して取り組んでも、「6〜7割できていればOK!」と思うようにしています。
自分を許すんですね。
実は、この感覚は病気が治って社会生活を送る今、とても重要だと改めて痛感しています。
こういう感覚が元々あれば僕もリウマチにもならなかったでしょうし、もっとうまく仕事や人間関係をこなせて、人生を充実させることができただろうなと。
結局は、人間っていろんな要因が作用してはいるものの、自分で自分を苦しめているんだなと思います。
周りの環境や他人を変えようと思ってもそれは難しい。
でも、自分が変わればそれらは自然に変わる。
ましてや、心と体は繋がっているなら、自分さえ変えることができれば体調なんて変わらないわけがありませんからね。
焦らず、気持ちや視点を大きく持って日々の取り組みに励んでいってもらえたらと思います。
リウマチを治すだけが人生のゴールなんてつまらない。
あなたはもっともっと幸せになる権利がありますからね。
楽にいきましょう!
では、あなたの病が1日でも早く良くなりますことを心より祈っています。
一緒に頑張りましょう!
https://hisanokazuto.com/rheumachi-big-present
リウマチで悩む方に何か少しでも役立てればと思い、自身がリウマチ闘病の3年間で経験した完治までの経過や効果のあった治療法・失敗例、また参考になった情報、勇気づけられた言葉などを一つづつ公開していきます。あなたが少しでも改善されることを祈って。