こんにちは!リウマチ完治へGOのひさのです。
今回は、リウマチ患者にありがちな我慢とその弊害について書いてみたいと思います。
リウマチ患者にありがちな痩せ我慢
リウマチの人って寝たきりや大きな骨の変形がなければ、一見普通の人と変わりません。
だから、周りから見るとその苦労がわかりにくかったりします。
また、さらにリウマチの人は、どちらかというと真面目で頑張り屋さんが多いと言われます。
その上に、どこか病人として見られたくないといった感情を持ち合わせていたりするんですね。(ややこしい性格なんです^^;)
だから、見栄を張ります。
嘘をつくんですね。
実際は痛みがあるのに、余程の状態で無い限り、「うん。今は大丈夫」とか平気で言ちゃうんです。
ひどくなると病院で診てもらっている時も、「それほど痛く無い」「前よりマシ」とか普通に言っています。(僕も良くやってました _ _;)
これまで普通に健常者として生活してきて、突然リウマチになったものだから、「あまり気遣いされたくない」といった気持ちや気遣いされるのに慣れてないため、ついつい痩せ我慢をしてしまったりするんですね。
また、「病気が知られて、仕事上で不利になりたく無い」とか「人間関係を壊したく無い」といった感情もそうさせている原因になっていたりするんだと思います。
<痛みを偽る原因>
・病人に見られたく無い
・生来の頑張り屋気質が邪魔をしている
・仕事上で不利になりたく無い
・人間関係を壊したく無い
など
リウマチ患者にありがちな我慢による弊害
ただ、周りに気を使うあまり、自分を偽り出すと弊害も出てきます。
まず、医師や周りに対して真実が伝えられないと、当然的確な治療や処置を受けることができません。
こうなると、改善はどんどん遅れていきます。
また、カッコつけて、自分に嘘をつく(偽る)癖がつくと、自分の本当の気持ちがわからなくなってしまいます。
何年も自分を偽っていると、何が本当か分からなくなってしまうんですね。
リウマチの改善、そして人生のリスタートに非常に重要になってくる、自分の体からの声や魂の声が聞こえなくなってしまうんです。
医師にも、周りにも伝えたいことが伝えられず、自分の本当の気持ちまでわからなくなってしまうと誰でも殻にこもって露頭に迷います。
こうなると、なかなか上昇気流に乗れないんですね。
<偽りの弊害>
・医師から的確な治療が得られない
・完治が遅れる、症状が悪化する
・自分の気持ち(体の声、魂の声)がわからなくなる
リウマチ患者にありがちな我慢が生む感謝の裏返し
さらに、一番まずいのは、周りに我慢する反動が特定の個人に向けられることです。
本音をぶちまける相手は大体、あなたのことを一番わかってくれて、一番頼りになる人です。
周りに偽る分、辛さが溜まってしまうため、その人に遠慮がなくなってしまう・・・こうなるとその人は大変なことになります。
どれだけあなたのことを思って献身的にフォローしてくれていても、そのフォローを受けている人間に感謝がなければ(それが相手に伝わらなければ)、関係は崩れていってしまいます。
そして、一番頼りになる、大切な人がいなくなったら・・・
もう、それは後悔どころでは済みません。
人は心でつながっています。
だから、助け合えるんです。
そこに感謝がなくなってしまったら・・・繋がりは途切れます。
こういう事態だけは、避けなければいけません。
<一番大きな弊害>
・信頼できる、一番頼りにしている人にしわ寄せが行くこと
・感謝が伝わっていないと最悪その人からの心のこもったフォローが受けれなくなる
リウマチ患者にありがちな我慢が意味すること
リウマチの痛みを受け入れる、自分が病気であることを受け入れる・・・
これは自分と正面から向き合うことにつながると思います。
僕の経験では、リウマチを完治させるには考え方やメンタル(精神面)の改善が必須です。
それなのに、自分を偽り、自分と正面から向き合えないのでは、完治は難しいと言わざるを得ません。
だから、無駄な痩せ我慢や見栄を張るのは極力やめましょう。
所構わずマイナスのことばかり発するのは決して良くありませんが、人を頼ることや力を借りること、またそれに対するありがたみや感謝を覚えることは、これからの人生に大きく役立つことになります。
今はそれらを覚える期間だと思えば、頑張り屋のあなたならその習得に励めるはずです。
力を入れるところを間違えない。
これは、仕事でも、病気を治すことでも共通していることです。
僕も以前は一人でなんでも抱え込みすぎる傾向が強かったので、リウマチを経験したことでようやくそれらに取り組むことができました。
おかげで、今ではかなり改善しつつあります^^
せっかくの機会ですからね。
リウマチもうまく活用して今後の人生に生かしていってもらいたいなと思います。
<痛みが教えてくれること>
・自分自身を向き合うことの大切さ
・人を頼る、また分担や力を借りることを覚える
・手伝ってくれている人に感謝を覚える
・考え方やメンタルの改善が必須
ということで、今回はリウマチ患者にありがちな我慢とその弊害について書いてみました。
もし、役に立ちそうなことがあれば、実践してみてくださいね。
では、あなたの病が1日でも早く良くなることを祈っています。
一緒に頑張りましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
リウマチで悩む方に何か少しでも役立てればと思い、自身がリウマチ闘病の3年間で経験した完治までの経過や効果のあった治療法・失敗例、また参考になった情報、勇気づけられた言葉などを一つづつ公開していきます。あなたが少しでも改善されることを祈って。