こんにちは!リウマチ完治へGOのひさのです。
今日は僕が治るきっかけとなった瞑想の仕方について書いてみたいと思います。
リウマチに瞑想って必要なのか?
いきなり瞑想って言われても、それってリウマチに必要なのかって思われる方も少なくないかもしれませんね。
ちょっとスピリチュアルな傾向が強い気もしますし。。。
ただ、このブログでもことあるごとに書いていますが、僕はリウマチは考え方、精神面(メンタル)が大きく影響していると思っています。
実際、僕自身その部分に取り組むことで改善することができたし、病院の先生やカウンセラーからもそういった例をいくつか聞いています。
また、ヒプノセラピー(催眠療法)や気功、イメージ療法などで改善した方もいるわけですから、そういった意味からも瞑想は一つのいい改善アイテムなんじゃないでしょうか。
何よりいつでもどこでもタダ(無料)でできますし、精神的に安定するっていうならやってみて損はないと思いますよ^^
リウマチ療養時にやっていた瞑想法
では、実際に僕が療養中にやっていた瞑想の仕方についてご説明します。
①まず、一人静かになれる時間と場所を確保します。
②BGMはなくてもいいですし、リラックスできて集中できるものなら小さな音でかけてもらっても構いません。(リズミックなものは避ける)
③次に楽に座り、姿勢を正します。リウマチの場合、特に座禅を組む必要はありません。椅子に座った体勢でOK。座ったままが疲れる場合は横になっても構いません。
④腹式呼吸でゆっくり鼻から吸って、一呼吸おいてゆっくり吐きます。それをひたすら続けます。とにかく呼吸を深く。呼吸を深くすることがポイントです。(吐くときは鼻からでも口からでもOK。僕は鼻から吐いてました)
⑤目を閉じて、呼吸に意識を向けます。
⑥それらができたら、呼吸はそのまま次のことをリラックスしながら集中してイメージしてください。
まず、頭の先から下に向かってゆっくりと順番に体を緩めていきます。
頭皮を緩めたら、額、まぶた、鼻、耳、頬、口、あご、次に首、肩、腕、胸・・・と言った感じで、どんどん下に向かって緩める(脱力)していきます。
⑦足の先まで緩めたら、今度は次のことをイメージしましょう。
目の前に黄金色の光が見えてきます。そして、この黄金色の光が額を通して体の中に入ってきて体の隅々にまで広がっていくことをイメージしてください。温かく優しい光が体全体に浸透して行き渡ります。
⑧以上のことをリラックスしたまま、深い呼吸をキープし、思いを馳せます。(僕の場合はこの状態で許したい相手のことをひたすら考えていました)
以上です^^
リウマチ瞑想時に僕が体験したこと
この瞑想方法は、僕がやっていたヒプノセラピーの技法のひとつです。
瞑想自体はこの他にもいろいろやり方はあるので、個人的には「どれが完全に正解」といったものはないと思っています。
細かい部分を突き詰めるより、自分に合った好きな方法があればそれを選べばいいのではないでしょうか。
大事なのは、瞑想中に何を考え、何を思い、どう解釈するのか?
それによって得られる結果が大きく変わってくるということ。
これがキモなんですね。
個人差が大きく出るし、効果が出るかどうかは全てこの部分だと思います。
ここで参考になるかどうかはわかりませんが、僕の瞑想体験を簡単に書いておきますね。
僕は瞑想中に「許せていなかった相手」のことをひたすら考えました。
相手の立場やその時の状況を第三者的に見たり、相手の中に入って感情を移行したり。
すると、今まで気づけていなかった部分が見つかったりするんですね。
そして、ずっとそういうことをやっていくうちに、ある時一番許せていなかったのは実は自分のことだったんだと気がついて・・・そこを癒すと恥ずかしいくらい大号泣していました。
その時のことは言葉で表現するのはとても難しく、詳しく書くととんでもなく長くなるのでまた機会があれば書いてみたいと思いますが、その時に根っこの部分が浄化されたんでしょうか、不思議なことに次の日の朝起きた時には痛みも消え、すっと治って普通に日常生活を送れるようになっていました。
だから、僕の場合はリウマチ改善に瞑想はすごく大きなとっかかりになっていたわけです。
リウマチにおける瞑想時の注意点
まあ、こう書くと瞑想をしたらすぐに治ったように見えてしまいますが、自分でその域に達するまではかなりの年月を費やしてます^^;
僕の場合は実際に瞑想を初めて3日で結果が出たわけですが、たまたま瞑想を始めたのが3日前だっただけで、それ以前も瞑想はしなくともずっといろんなことを考えていたわけですからね。
その期間があったから瞑想して早い段階で効果が出たんだと確信しています。
だから、瞑想してなかなか思うような結果が出なくても次のようなことには注意してください。
①は、まず「自分を責めないこと」
すぐに期待通りの結果が出ないからといって自分がダメだとか決して思わないことが大事です。深く考えていく習慣を身につけていくことで徐々に改善に向かっていくようになります。
②そして、「焦らないこと」
焦っても物事の本質は掴めません。焦るほど本質から遠ざかることになります。やりすぎても(長時間やっても)効果が出るわけではないので、自然体で取り組むことです。僕の場合は毎回20分くらいだったと思います。
③最後に、「自由に想いを巡らす」ようにしてください。
最短で答えを求めないことも大事だと思います。その時その時思い浮かぶことに任せて想いを巡らせるようにしていいと思います。「こんなこと考えてちゃダメだ」とか「こう考えないといけない」というふうにあまり思考を縛り付けることをせず自由に発想を巡らせるようにしてください。
すぐに答えが見つかる人もいれば、何年もかかる人もいる・・・それは良い悪いではなく、その人の人生を大きく飛躍させるのに必要な時間だと僕は思っています。
だから、瞑想も楽しんでやってみてください。
痛みがあるうちは、とても楽しんでやるなんて気持ちにはなれないかもしれませんが、そんな時は無理にやる必要はありません。
自分のペースでいいんです。
自分が「やってみてもいいかな?」「今の自分には必要かな?」と思った時でいいんです。
そう思った時がそれが必要な時なんです。
だから、焦らないでくださいね。
どう感考え、どう思うのか、どう解釈するのか・・・瞑想をする時は、これを目一杯楽しんで欲しいと思います。
ということで、今日は瞑想のやり方についてでした^^
では、あなたの病が1日でも早く良くなりますことを祈っています。
一緒に頑張りましょう!
リウマチで悩む方に何か少しでも役立てればと思い、自身がリウマチ闘病の3年間で経験した完治までの経過や効果のあった治療法・失敗例、また参考になった情報、勇気づけられた言葉などを一つづつ公開していきます。あなたが少しでも改善されることを祈って。