こんにちは!リウマチ完治へGOのひさのです。
さて、リウマチが発症して1年が過ぎた頃、中村司先生の「リウマチ卒業生に学ぶ9レッスン~すべての関節痛は『治癒力』を語る」という本と出会い、その内容に共感できるものがあったため、その後僕の中では意識することや取り組む方向性が大きく変わりました。
これまで、西洋医学の薬と東洋医学の鍼治療だけで改善を目指してきたんですが、血液検査の炎症値はある程度下がるものの、あと一歩決定打が足りない・・・そこに忸怩たる思いがあったんですね。
その足りないものが、中村先生の本には書かれていたんです。
それが、考え方と食事の改善でした。
そこで、いろいろそのやり方を調べて行くうちに、だんだん「代替療法」や「自然療法」といった言葉を目にするようになったんですね。
リウマチの方なら、そういった名を一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
ということで、今回は代替療法(自然療法)について書いてみたいと思います。
リウマチの代替治療の種類と分類について
代替療法とは、「通常の医療にとって代わる治療法」という意味で、自然療法の総称です。
平たく言うと、現代医学(西洋医学)の代わりになる医学ということですね。
そして、その主な種類と分類は以下の通りになります。
分類と名称 | 内容 |
---|---|
代替医療体系 | 伝統医学系統、民族療法
東洋医学・鍼灸・チベット伝統医学・インド哲学(アーユルベーダ)・ホメオパシー・ナチュロパシーなど |
精神・身体交流 | 瞑想、祈り、心理・精神療法、催眠療法、芸術療法、音楽療法、ダンス療法、バイオフィードバック、ヒーリング、イメージ療法、サポートグループ、芸術療法、笑い療法、ボディーサイコセラピー
ヨガ、内気功、太極拳なども含まれる |
生物学に基づく療法 | 食養生法、栄養療法、ハーブ、動植物を使った健康食品、生理活性分子など
セルフメディケーションを中心とした自己療法や養生が中心 |
整体や体を基礎とした方法 | カイロプラクティック、オステオパシー、脊椎指圧療法、整骨療法、マッサージなど |
エネルギー療法 | 気功、レイキ、セラピューティックタッチ
電磁療法、磁石を使った健康器具、水晶や宝石などのヒーリングパワーを利用するシャーマン的アプローチなど |
いや~、馴染みのものから、「何、それ???」ってものまで、いろいろありますねぇ^^;
でも、1997年のアメリカの調査でも、10人のうち4人が何らかの代替治療を利用しているという結果報告があり、現在ではそこからさらに進んで米国国民の50~60%が代替治療を利用しているといわれています。
それくらい代替療法ってポピュラーで、需要と人気(効果)があるんですね。
リウマチだけじゃない!ビジネスでも目覚ましい成果を生む代替医療
僕は、それまで鍼やカイロっていうのは、東洋医学っていうくくりだけで見ていました。
でも、こういうものも上の表を見ると、すべて代替医療に含まれていたんですね。
恥ずかしながら、初めて知りました^^;
ということは、鍼治療で大きな成果を得ていた僕は、すでに代替治療の恩恵を受けていたことになります。
知るより先に体験していたんですね。
ただ、僕はそれ以上に、実は気になったことがありました。
上の分類表を見た時に、あることに気づいたんです。
それは、僕の場合、代替療法ってリウマチだけでなく、実はビジネスでも大きな効果が出ているということでした。
元々、メンタルや心理学に関心があったので、起業した時には催眠療法(ヒプノセラピー)の大家と言われるポール・マッケンナさんのマインドプログラミングCDなどを毎日のように聴いていたり、心理学の最高峰といわれるNLPで学んでマネークリニックの講師の資格を取ったりしていました。
振り返ると、それらが15年間の会社経営を継続できた大きな要因になっていることは間違いないんですね。
つまり、自分でも気づかないうちに仕事で代替療法を活用していたわけです。
ビジネスの業界では、メンタルマネージメントや心理学、ヒプノセラーピ―はもはや成功するための常識でもありますし、世界から天才が集まるアメリカのシリコンバレーでは、今は瞑想や食事法が最も注目されていますからね。(本屋に行けば、それらのベストセラー本がずらりと並んでいます)
だから、僕にとって代替医療はかなり身近なもので、それをリウマチの改善方法に取り入れることには、全く抵抗がありませんでした。
これは、すごくラッキーだったと思います。
リウマチ代替医療のススメ|何を選択するかで改善は決まる
ということで、これまでの鍼治療に加えて、精神療法と食事療法も軸として代替医療に取り組むことになったんですが・・・
結論から言うと、リウマチを完治させたいなら代替医療も積極的に取り組んだ方がいいと思います。
なぜなら、メンタルと食事の改善に取り組んだことが、結果的にリウマチ完治に大きな後押しになったからです。
これがなければ、今の僕はありませんでした。
これは確実です。
では、「いいのはわかった。じゃあ、何から始めればいいの」って話になるんですが・・・
これは、お金の事もあるし、それぞれ課題になっていることも違うので、まずは自分が気になるもの、又は納得するもの、関心のあるものを基準にチョイスするといいんじゃないかと思います。
そして、一定期間実際やってみて「これはいいかも」と思ったものを続ける・・・それでいいと思います。
ただ、選ぶ時の基準は、その治療で本当にリウマチが治った人がいるかどうか。
これは絶対調べておいてくださいね。
僕は、これまでいくつか人からリウマチにいいと薦められるものにもチャレンジしました。
でも、中には正直自分にはあまり効果のないものもありました。
ただ、それは何も相手やその治療法が悪いわけではないと思っています。
あくまで、自分の体質や考え、又は先生との相性が合わなかっただけ。
それだけです。
たまに、ちょっとやってみたけど効果がなかったからといって、「代替療法はダメだ」とレッテルを張っている人もいますが、それはもったいないと思います。
何事も即席で効果が出るものばかりではありませんし、中には人間的(または技術的)に問題がある先生もいるのは確かです。
でも、そんなのは西洋医学でも同じでしょ?
そんなことで可能性を狭めてしまってはもったいない。
確かに薬は即効性がありますが、その分副作用もあります。
それに、西洋医学だけで100%近い確率で治ると言うのなら、代替療法なんてやる必要はないでしょう。
でも、実際は西洋医学では、まだそこまで高確率で治るとまでは言われていません。
それなら、代替療法もいろいろ試してみる価値はあるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか?
僕は、総合病院で「リウマチは一生治らない」と言われました。
でも、その一方でネットや本で調べて、リウマチが治っている人がいる現実も知りました。
その上で、指をくわえて黙って薬だけもらって過ごすということはできませんでした。
なぜなら、まだまだやりたいことや夢もたくさんあったし、人の世話になって生きていく歳でもなかったですから。
完治でなく、寛解でもいい。
とにかく痛みを感じず、自由に動きたい。
だから、可能性が少しでもある限りゴールを目指す。
いいと思ったものは何でもやってみる。
そう思っていました。
それでしか、リウマチを克服する方法はないと思います。
僕は2年目から食事療法やメンタル面の改善を図る精神療法の他、ヒプノセラピー、瞑想といったことを取り入れました。
それらを続けた結果、功を奏して、見事リウマチを卒業することができました。
成功の反対は失敗ではなく、何もしないことです。
また、人生は誰と出会うか、何と出会うかで決まります。
ひとつのいい出会いが人生を変えることはよくあること。
西洋医学だけで治らないと言われている今、代替医療も積極的に取り入れて多方面からリウマチに対処する・・・こういった努力が完治への一番の近道なんじゃないかと僕は思います。
是非、心を開いて、あきらめずに、希望と好奇心から自分に最適な完治への道を探し出してみてください。
信じて動けば、道は必ず開けますよ。
あなたの症状が一刻でも早く収まることを祈っています。
一緒に頑張りましょう! では。
リウマチで悩む方に何か少しでも役立てればと思い、自身がリウマチ闘病の3年間で経験した完治までの経過や効果のあった治療法・失敗例、また参考になった情報、勇気づけられた言葉などを一つづつ公開していきます。あなたが少しでも改善されることを祈って。