こんにちは!リウマチ完治へGOのひさのです。
さて、今回は医師からリウマチの宣告を受けた後のことについて書いてみたいと思います。
リウマチは治らないと宣告された後の通院の状況
「リウマチは不治の病です」「一生治りません」という宣告を受けた後も、特に他に方法も思いつかず、しばらくはその総合病院に通っていました。
とりあえず、痛み止めの薬だけでももらわないと体中が痛くてたまらなかったんですね。
病院に行けば、薬がもらえる・・・とにかく、これだけが救いだったわけです。
まるで、麻薬患者ですね(苦笑)
でも、毎回診察までに2時間くらいの待ち時間は当たり前。
おまけに診察時間は指や膝の具合を簡単に見るだけで2~3分で終了。
あとは薬の量の増減を決めるだけ。
こんなのが毎度続いたわけです。
たぶん、治らないと思っているから先生も他にやりようがないんでしょうね。
骨に変形が出てきたり、どうにも痛みが治まらない場合は手術や注射をする。
それ以外は薬を出すだけ。
これって、いわゆる症状を抑制するための対応で、治すための療法じゃないよなと改めて思ったわけです。
リウマチは治らないと宣告された後の感情
確かにデータ上では、かなりの人は薬で症状が抑えられ、その中の数パーセントの人は薬で治っているということは聞いています。
でも、薬で症状を抑えられても、治る確率はまだまだ低い;
ということは、これを一生続けなければいけない。
それなのに毎回2~3時間待たされて、診察はわずか数分だけ。
あとは進行具合が悪くなると手術か注射っていうのが、僕はどうにも納得できなかったんですよね。
別に悪い先生じゃないんだけど・・・
わずか数分の診察のために、毎回数時間(病院の往復を含めると4~5時間)無駄にすることや最初から治せないという前提で診察する対応。
また、このままだといずれ骨が変形して手術を繰り返すことになるのに、黙って指をくわえて見ているだけの自分・・・
そういったことに「これって、どうよ?」って思いだしたわけです。
「俺にも仕事があるし、これからの人生だってある。やりたいことなんてまだまだ山盛りだ。それなのにこんな負け犬みたいに、やり過ごすだけでいいのか?」と。
そうやって悶々とした日々を過ごす中で、徐々に絶望の淵からファイティングポーズを取るようになったんですね。
そして、信頼できる仲間に相談することで「絶対他にいい病院やいい方法があるはず。探すべきですよ」という言葉をもらい、それに背中を押されるようにリウマチ完治への道に踏み出す決心をしたわけです。
まず、ここがリウマチを卒業するための大きな運命の分かれ道となりました。
リウマチは治らないという言葉を真に受けない
幸い僕は「一生治らない」「不治の病」と医師から言われても、どこか信用していないところがあったんですね。
今思えば、心のどこかで「俺は違う。絶対治る!」とあきらめてなかったのが救いだったと思います。
希望がないと努力もしないし、改善もしていけませんからね。
だから、今ショックを受けていたり、あきらめかけている人は、まず否定的な意見はまともに鵜呑みにしないこと。
これが大事だと思いますよ。
だって、ネットや本を探してみても、僕以外にもリウマチが治って元気に生活している人は結構いますからね。
「不治の病」などと宣告されると、普通はそれで思考が止まっちゃうんです。
だから、行動ができないようになる。
これが抜け出せない負のスパイラルを生む。
でも、事実を見ることです。
そこに割く時間を作る。(フォーカスする)
まずはここから始まると思います。
とにかく、そうやって僕は完治への道を踏み出しました。
そうすると、面白いものでいろんな助けや情報がはいってくるんですね。
夢抱く人のところには希望あり。
これを実感させてくれたのもリウマチのおかげでした。
リウマチで悩む方に何か少しでも役立てればと思い、自身がリウマチ闘病の3年間で経験した完治までの経過や効果のあった治療法・失敗例、また参考になった情報、勇気づけられた言葉などを一つづつ公開していきます。あなたが少しでも改善されることを祈って。