リウマチに役立つ食の知識

リウマチ食事療法|糖質を減らして良質なアブラを摂る【まとめ】

リウマチ食事療法|糖質を減らして良質なアブラを摂る

 

こんにちは。リウマチ完治へGOのひさのです。

前回から食事療法において「糖質を減らすこと」「良質なアブラを摂って、悪いアブラを摂らないこと」の重要性について書いてきましたが、今日はそれらをまとめてみたいと思います。

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リウマチ食事療法における糖質とアブラに関する注意事項

リウマチ改善|脂質を減らして、良質なアブラを摂る

 

さて、これまで書いてきた糖質とアブラに関することのまとめはこちらです。

以下、わかりやすいので THE EAT 人生が劇的に変わる驚異の食事術 (扶桑社BOOKS)から引用します。

 

 

1)精製した糖質を避ける

・糖質の過剰摂取の危険を知る

・白砂糖、白米、小麦粉などをできるだけ摂取しない

2)トランス脂肪酸を避ける

・マーガリンやショートニングなどが入ったトランス脂肪酸を避ける

・ファーストフード屋コンビニの揚げ物など、高温で調理するような食べ物は油が変質するので避ける

・アブラはできるだけ加熱しないで摂るようにする

・アブラはココナッツオイルやオリーブオイルなど、製造段階において工程が少ないものを選ぶ

・アブラを加熱して使いたい場合はギーやグラスフェッドバター、ココナッツオイルがおすすめ

3)遺伝子組み換えでないものを選ぶ

・食品の原材料表示をチェックし、不健康な脂肪が含まれていないか確認する

・キャノーラ油やコーン油など、GMOの種や穀物を使った植物油は避ける

・「遺伝子組み換えでない」旨の表記を意識的に確認する

4)グラスフェッドの動物から作られたものを選ぶ

・穀物でなく、放し飼いで良質な草を食べて育った牛の肉やアブラを摂るようにする

 

 

完璧を求めないまでも、ある程度頭に入れて置いて意識するだけでも食生活は変わっていきます。

まずは、できる範囲のことから取り掛かってみてくださいね。

 

僕がリウマチ食事療法で大切にしてきたこと

リウマチ食事療法体験談

 

人によってみんな体質は違うので、食事療法ひとつ取ってみても体感することは各々違うと思います。

 

「なかなか違いを実感できない」という人もいれば、数週間で「全然違う!」という人もいるんですね。

 

ただ、何十年も悪いものを蓄積して細胞が弱り切っている場合は、食事療法を実践しても実感するのに時間がかかることもあると思います。

だから、まずは気楽に取り掛かることをお勧めします^^

 

僕は、甘い物大好き、白米大好き、お菓子大好き、揚げ物大好き、ファーストフード大好きだったので、最初に食事療法の内容を知った時は正直「勘弁してくれよ〜」って感じでした^^;

 

そんなわけで初めから完璧なんてとてもできませんでしたね。

「まずは、チョコレートをやめてみよう」、そして少し慣れてきたら「次に白米を十八穀米にしよう」と言った感じで徐々に始めていきました。

 

でも、チョコレートをはじめとする甘い物を極力抑えるようにして1〜2ヶ月ほどしたら関節の痛み(頻度)が少しマシになっていることを実感できるようになったんですね。(そうは言っても、たまにチョコパイとか食べてましたけど^^)

そうして、次にファーストフードや揚げ物を控えるようにしたり、小麦を食べないようにしたり・・・ゆっくりゆっくりやっていく中で徐々に体調が良くなったり、痛みがマシになったりしていきました。

 

もちろん急に全てが完璧に良くなるわけじゃないですよ。

だって、もう何十年もおかしな食生活してたんですからね・・・考えたら当たり前でしょ?

それだけ細胞弱らせておきながら、たかが数ヶ月で完璧に戻そうなんて虫が良すぎます^^;

 

だから、食事療法ってなが〜いスパンで捉えないとダメなんです。

そう、継続。

無理なく自分のできる範囲で食生活を正していく。

 

食事療法に取り掛かる時は、この意識が大事じゃないかと思います。

 

糖質を減らして、良質なアブラを摂取した方がいい理由

リウマチ|糖質を減らして、良質なアブラを摂る理由

 

ちょっと話が逸れたので、戻しますね^^;

 

僕たちの体のエネルギー源は、糖質、脂質、タンパク質の3つです。

いくら野菜や果物からビタミンやミネラルをとっても、そう言ったものはエネルギー源にはなりません。(ビタミンやミネラルはエネルギーを作る手助けをしてくれます)

 

そして、上記の3つの中で体がエネルギーとして使う優先順位というのがあるんですが、それは糖質、脂質、タンパク質の順です。

ただ、タンパク質は筋肉をつくる働きをしているため、実際に活動のためのエネルギー源となっているのは糖質と脂質の2つになるんですね。

 

実は、人間の体には糖質と脂質のエネルギーを貯蔵する燃料タンクがあるんですが、そのタンクの大きさがケタ外れに違うんです。

そのため、糖質はいくらとってもすぐ消化してしまって、燃料タンクが空になります。

だから、糖質を食べたら、次から次へとすぐに欲しくなるんですね。

しかも、前回書いたように糖質は摂れば摂るほど、細胞を痛めつけ、体への負担がかかってきます。

 

リウマチ食事療法|糖質を減らす
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一方、脂質はタンクの容量が糖質に比べて圧倒的にデカい。

約20倍もあるそうです^^;

 

だから、持続力が全く違います。

しかも、良質のアブラは細胞を強く健康にします。

 

リウマチ食事療法|良いアブラと悪いアブラ
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人間の体の構造として、糖質は本来、脂質のエネルギーがなくなってきた時に補助的な役割で使う用にあるものなんだそうです。

それをメインに使い出すと健康状態が乱れてくるんですね。

 

だから、健康体を取り戻すには食事療法で「シュガーバーニング(糖質燃焼型)」から「ファットバーニング(脂質燃焼型)」に切り替えることが大事だと言われています。

 

 

いかがですか?

 

食習慣を変えることは、頭でわかっていても急には難しいかもしれません。

 

ただ、現状を変えて体を健康な状態にシフトチェンジしていくなら、食生活の見直しは必須です。

人間の体は食べたものでできているわけですから。

 

だから、まずはできることから始めてみましょう。

長いスパンで見ていくものなので、焦っても仕方ありませんからね。

半年後、1年後を楽しみにしながら進めていきましょう!

 

ということで、糖質を減らして、良質なアブラを摂ることについてのまとめでした^^

 

あなたの病が1日でも早く良くなることを心より祈っています。

一緒に頑張りましょう!

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