こんにちは! リウマチ完治へGOのひさのです。
今日は、リウマチが原因で引き起こす合併症について書いてみたいと思います。
リウマチが引き起こす可能性のある合併症
リウマチが原因で引き起こるといわれる合併症は主に以下のものがあると言われます。
①間質性肺炎
②骨粗しょう症
③貧血
④心膜炎
⑤シェーグレン症候群
⑥心筋梗塞
⑦脳梗塞
他にも薬による副作用や細かいものもありますが、これらは全部個人差があるのでそれぞれの状態によって変わってきます。
もちろん、併発しない人もたくさんいますので、やみくもに怖れないことも大事ですよ。(人間は思考が現実化するため、必要以上に考えて怖れていると招きかねないので注意してくださいね)
僕は、リウマチになる1年前に脳梗塞と心筋梗塞を患っていたので、ちょっと発症の順が逆ですが、これを調べた時「あぁ、あの時からもう兆候があったのかもしれないな」と思いました。
いずれにしても、病気はこれまでのいろんな要因が蓄積して表現されている状態なので、食事を中心とした体のケアと心のケアは改善には非常に重要になってきます。
そのためには、普段の生活に問題がないかをチェックした方がいいでしょうね。
リウマチが原因で起こる合併症の様子
上記に挙げた主な合併症の症状を簡単にまとめると、ざっと以下のようになります。
間質性肺炎は、肺が膨らみにくくなり、息苦しく、空咳が出たりするといわれます。なんと、自分の免疫が肺を攻撃してしまって、肺が固くなり線維化してしまうんだそうです。
骨粗しょう症は、ご存知の通り、骨の強度が低下してもろくなる病気。リウマチの活動が活発になると、骨粗しょう症の症状が急速に早まるといわれています。
貧血は、慢性化すると息切れ、倦怠感を生みます。また、心臓に負担がかかりだすと心不全を招く原因にもなるので注意が必要です。
心膜炎は、読んで字のごとく心臓の膜に細菌やウィルスが入って炎症を起こす病気。症状としては、胸の痛みや熱が上がって非常に苦しくなります。
シェーグレン症候群は、中年の女性に多い病気で、唾液や涙が出にくくなります。そのため、ドライアイになったり、目が疲れやすくなったり、また口が乾きやすく、味覚異常や食事がしにくくなったりするんですね。
心筋梗塞は血管が固くなり、心筋に血液が送れなくなってしまうことで起こります。リウマチによる慢性的な炎症が続くと血管にも炎症が及ぶ可能性があるらしいです。胸が前と後ろから押さえつけられるような圧迫感で強烈な痛みがあり、呼吸困難や意識障害、血圧低下などの状態に陥ると大変危険です。
脳梗塞も同じようにリウマチで血管に炎症が出ると血管障害が発生するため合併症に及ぶことがあります。症状としては、激しいめまいや吐き気がしてまっすぐ歩けなかったり、立っていられなくなります。
リウマチ療養期間中に発症した主な病気
上記の中で僕が経験したのは、脳梗塞と心筋梗塞だけですが、その他にもリウマチ療養期間中には、いろんな病気を経験しました。
ざっと、挙げると
・メニエール病
・皮膚のかゆみ
・喉のポリープ
・腱鞘炎
・へバーデン結節
・皮下結節
・尿管結石
といったものがありました。(結構、大変でしたね^^;)
尿管結石はリウマチとは直接関係ないと思うんですが、あれになった時はもうメチャクチャ辛かったです;
リウマチで動けないところで、あの激痛に耐えるのは至難の業。完全に拷問です。
幸いなことに僕は1日で痛みが引いてくれたので助かりましたが、ホント大変でした。
あと「いよいよ、骨の変形が始まったのかな」と思ったものは、実はへバーデン結節や皮下結節でした。
へバーデン結節は手の指先(指の第一関節)によくみられる固いコブのような腫物。皮下結節は肘やひざの関節の外側にできるコブのような固いしこりで、僕の場合は肘にできました。
(人差し指の第一関節にできたへバーデン結節)
へバーデン結節も皮下結節も、当初は「ヤバい。どうしよう。これからどんどん変形するのかな?」と不安でしたが、腕の立つかかりつけの鍼治療院(一鍼堂)で施術してもらったことで、今では痛みや違和感もなく、どちらもほとんどわからないほどになっています。
他にも、メニエール病や皮膚のかゆみ、そして喉のポリープといったものは、医師によるとどれも原因がストレスや精神的な要素が大きいとのことなので、つくづく精神の安定はリウマチ療養には不可欠だなと痛感しました。
(ちなみに、大きな声を出した覚えがないのに喉にポリープができるのは、胃酸が逆流が原因だそうで、そういうのはストレスがひどかったり、精神が不安定なため起こる現象だそうです)
リウマチが引き起こす合併症を避ける方法
実際、この通り僕もリウマチ期間中はいろんな病気を併発しきました。
それらが発覚した時は、もうまさに「泣きっ面に蜂」状態でやりきれない気持ちになります。
でも、そういう時こそ冷静になって迅速な対応が必要です。
まず、自暴自棄にはならないこと。
心と体は連動しているので、自分自身がマイナスの思いに取りつかれたり、あきらめたりしてしまうと、進行を早めてしまいかねないですからね。
そして、リウマチ療養中はできるだけ、ストレスを減らし、精神の安定(安らぎ)が保てるように配慮すること。
これが重要になってきます。
リウマチの改善は、すべてはここにかかっていると言っても過言ではないですからね。
あとは、自分と相性のいい信頼できる医師を見つけておき、何か異常があればすぐに診てもらうようにすること。
僕も先ほど紹介した一鍼堂で治療してもらえたことで、非常に助かりました。
風邪はもちろん、メニエール病も1日で治してもらえ、腱鞘炎やへバーデン結節・皮下結節もひどくならずに済んだので、本当に感謝しています。
(へバーデン結節は自分でも治せるといった本も出ていますので、そういったものも参考にされるとよいと思いますよ)
とにかく、合併症を引き起こさないためにも、普段から精神の安定とよい食生活を心掛けるようにする。
ここに意識を持っていくようにしてもらいたいなと思います。
ということで、今日はリウマチが原因で起こる合併症とその対策について書いてみました。
いかがでしたでしょうか?
自分の体で起こることはすべて自分が原因です。
「そうなる元を作らないように、無理のない生き方をする」・・・そういったこともリウマチが教えてくれることの一つじゃないかと僕は思っています。
焦らずに、じっくり取り組んでいきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
リウマチで悩む方に何か少しでも役立てればと思い、自身がリウマチ闘病の3年間で経験した完治までの経過や効果のあった治療法・失敗例、また参考になった情報、勇気づけられた言葉などを一つづつ公開していきます。あなたが少しでも改善されることを祈って。
初めまして!
色々と参考になりことがあるので、楽しく拝読しています。
私はへバーデン結節で悩んでいます。もう発症して15〜16年経つので、指の変形もそこそこあります。
痛みもかなりあるのですが、治療法が無いということでひたすら我慢の日々です。
ひさのさんのブログで勇気を貰いました。
オススメの一鍼堂さんも行ってみたいのですが…
近ければなぁ〜。
サザエさん、はじめまして!
コメント、ありがとうございます。嬉しいです^^
へバーデンですかぁ; あれ、結構痛い時ありますもんね。わかります(_ _)
僕の場合は、へバーデンは2回ほど間隔を空けて痛くなりましたが、ストレスがかからないように生活習慣を変えることと一鍼堂で施術してもらうことで乗りきれました。
ホント、一鍼堂も近くにあればいいんですけどね。
ただ、全国から患者さんも来られてますし、機会があれば一度行ってみるのもいいかと思いますよ。
いつもブログ読んでいただきありがとうございます。こうやってコメントいただけると、ホント励みになります。
これからも少しでも何かのお役に立てれるように、更新頑張りたいと思います^^;